火の精霊

シャーマンの「火の儀式」。

 

四大元素の一つ「火」。

 

幼いころはもっと身近に火があった。

火鉢だったり、掘りごたつだったり、

祖母の家のお風呂は薪で焚くお風呂だったので、

たまに遊びに行ってお風呂に入ると、

祖母はいつも私が入っているバスタブの隣で、薪をくべてお風呂を焚いていてくれた。

 

こうやってじっくり火のエネルギーと時間を共有していると

そういえば最近は「火」を生活の中で見ることさえまれになったなぁと気づかされる。

マッチを使うこともないし、いろんなものが電気にとって代わっている。

IHだったり、電気ストーブだったり。

ろうそくさえ、今はLEDの時代。

 

便利さを求めて、どんどん私たちの生活は変化を遂げているし、

これからも変化していくのだろう。

でもその人間のエゴのつけはいつかどこかで払うことになるに違いない。

 

もっとシンプルに、自然界との関係性を大切にして

人間は生きるべきなのかもしれない・・

と、わかってはいるけど・・・

 

蜜蝋で丁寧に丁寧に、

その中に心を入れ込んでつくられたキャンドル。

そのキャンドルの炎の周りには

小さなハートの形をした精霊たちがいました。

赤いエネルギーの中にハートのような形があるのわかりますか?

この♡実は、くるくるくるくる踊ってたんです。

 

こういうことを自分の五感を通して体感すると、

スピリットの存在を信じざるを得ません。